地方創生Beaconで地方活性化プロジェクト始動

2016年12月12日

Beaconをインフラ基盤として設置し、Beaconプラットフォームを無償で提供

弊社と埼玉県横瀬町(以下「横瀬町」)は2017年1月から同年6月までの6ヶ月間、弊社が独自開発したBeaconの管理や情報配信が可能なSwitch Smile Beacon Platform(以下「SSBP※」)を無償で提供します。横瀬町は地方創生Beaconとして横瀬町内にBeaconを設置し、横瀬町一帯の活性化につながるアプリやサービスの開発を弊社と共に推進することで合意をしました。

本プロジェクトは、本年2月から協議をはじめ、ITを活用した地方創生の推進のため、横瀬町は横瀬町内の観光施設や飲食店等にBeaconを設置し、弊社はBeaconプラットフォームを横瀬町へ無償提供することで、Beaconを使用した情報配信やナビゲーション等、位置情報を活用したアプリ等の新サービスの立ち上げを計画しています。

Beaconを使用したサービスは、既存の位置情報に新たな付加価値を付与することが可能です。インバウンド観光客向けの多言語情報配信やスタンプラリー、ナビゲーションによる誘導等のサービス構築とともに、クーポン配信やイベントでの特典サービスの提供等、O2Oのきっかけとして、近年、利用が促進されています。

弊社が提供するSSBP※では、SDK、APIとして上記の機能を提供し、アプリの開発にいおいて、安易にBeaconを使用できるようになり、Beaconを使った新しいサービスによって地域全体を盛り上げ、地域の活性化につなげます。

※SSBPとは
ヒト(スマートデバイス)の「Beaconへの【近接】や【通過】」によって、ヒト(スマートデバイス)に合った情報配信が可能です。弊社が独自で開発したBeaconプラットフォームは、Beacon管理(BMS)はもちろん、CMSやCRMの機能も備えており、簡単に管理が可能なプラットフォームです。