位置情報サービスのオープンプラットフォームビジネスを開始します

2017年12月18日

位置情報連携マーケティング事業を展開している弊社は、2017年12月18日より、「Value Beacon Network(バリュービーコン・ネットワーク、以下VBN)」をオープン化し、拡大を目指します。VBNとは、プラットフォーム利用者から得られる広告収益を各パートナー(Beacon設置企業、SDK導入アプリベンダー、アドテクベンダーなど)とシェアするモデルです。

Beaconを使った位置情報サービスは、年々注目度が増していますが、インフラとして位置情報に応じた情報配信をするためにはコスト負担等がネックになっていました。弊社では、10,000個のBeacon端末を無料で提供することにいたしました。
また弊社では、無料でBeacon端末などを提供するだけではなく、プラットフォームでアドネットワークと連携し、位置データに合致したユーザにメリットのある広告を配信します。

インバウンド系企業や交通関連企業、地方自治体、アドテクノロジー企業、アプリベンダー、Beacon端末メーカーとのアライアンスをすすめており、今後弊社を中心にオープンな形でアライアンス企業との連携を強化していく予定です。

これにより、弊社が進める地方活性化や訪日旅行者の利便性の向上をスピーディに推進することが可能になると考えています。

また、「Value Beacon Network」については、国内だけでなく海外(特に東南アジア・中国圏)でも展開を予定しています。